A1とA2コースの間のエントリーしやすいエリアです。コンパクトながらも適度な斜度で楽しめます。
ブナ、杉、山桜など様々な樹木の混在するエリアです。第1ペアリフト巡回が可能で、迷うこともありません。
ツリーランエリアのご案内
ニューコンセプトで更に拡大!~ツリーランエリア~
安全にご利用いただくためのご案内

ご利用のご案内(重要)
開放予定期間 / 12月下旬~4月中旬
最終的にパトロールがエリア内をチェックし開放見込みが立つのは、平均的な降雪状況で年末頃となっています。
開放期間内でも、コンディションが整わない場合はクローズする場合がありますのでご了承ください。
開放予定時間 / 9:30~14:00
また、終了時刻が早いのは、万が一の救助活動の時間を確保する為となります。
Period and time 9:30-14:00
We will OPEN as soon as the patrol.The end time is earlier is to ensure the time of any chance of rescue activities.
ご利用方法・留意事項
万が一の場合は、電話連絡及び捜索開始となり、捜査費用もかかります。また、できる限り複数人での滑走をお勧めいたします。
特に深雪時はスノーボード利用者は単独での滑走はお控えください。スタックして身動きがとれなくなる危険があります。
また、エリア内はパトロールが点検していますが、基本的に自然の山の中の為、沢穴やツリーホール、クラック、雪庇崩落、転倒による上半身埋没、立ち木や隠れ岩への衝突、急斜面の小規模雪崩などの危険は常に存在します。このようなリスクと、ご自身の知識や滑走レベルを比較してからエントリーするかを熟慮ください。
How to use and rules/
Wearing of helmets is mandatory.Mobile phone ( fully charged ones ) will be taken as required. We recommend a runway of more than one person as much as possible.If by any chance, be a telephone contact and search start, it takes investigation costs.
In addition, although the area is inspected by patrols, as it is essentially in the middle of a natural mountain, there are always dangers such as holes in streams, tree holes, cracks, falling snow cornices, being buried to the upper part of your body due to falling, colliding with standing trees or hidden rocks, small avalanches on steep slopes, etc. Please carefully consider whether to enter after comparing these risks with your own knowledge and skiing level.
装備品について / 携帯電話(充電十分なもの)は必須とさせて頂きます。
新雪のあるコンディションでは、特にスノーボードの方はスノーシューの持参をお勧めします。
For Equipment/
Wearing of helmets is mandatory. Snowboarder is recommended bring the snowshoes.Please bring a cell phone that was registered in the emergency contact.In addition, the cellular phone should be allowed to charge fully. Emergency number 0197-72-8848
事故に関して / 完全な自己責任エリアとさせて頂きます。
With respect to accident/
Ski Resort and tree run area is self-responsibility area. All accidents is your own risk.please refer to the entry of judgment from being taken into account your skill and equipment.
ツリーランエリアスペック表
レベル2以上は、パウダー斜面をショートターンできるスキルが必須です。
難易度レベル | 出口合流コース | 木の密度 | 沢穴の危険 | 小規模雪崩や雪庇崩落 | コース逸脱の危険 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ハート/Heart | 1 | A1 | 中 | 無し | 無し | 無し |
ルーキー2/Rookie2 | 1 | A1 | 中 | 無し | 無し | 無し |
ガーデン/Garden | 2 | A1 | 中 | 無し | 無し | 無し |
ルーキー1/Rookie1 | 2 | A2 | 中 | 無し | 無し | 有り |
サミット/Summit | 2 | A4 | 中 | 有り | 稀に | 有り |
ラビット/Rubbit | 2 | B2 | 中 | 無し | 無し | 有り |
ラッシュ/Rush | 3 | C2 | 低 | 無し | 有り | 有り |
ビーチ/Beech | 3 | A4 | 低 | 有り | 有り | 有り |
カスケード/Cascade | 3 | A4 | 中 | 有り | 有り | 有り |
アルタ/Alta | 3 | A3 | 中 | 有り | 有り | 有り |
ストリーム/Stream | 3 | ビーチ合流 | 低 | 無し | 無し | 有り |
エクストリーム/Extreme | 4 | C3 | 中 | 有り | 有り | 有り |
シューター1/Shooter | 4 | A4 | 低 | 有り | 有り | 有り |
シューター2/Shooter | 4 | A4 | 中 | 有り | 有り | 有り |
シューター3/Shooter | 4 | A4 | 中 | 無し | 有り | 無し |
シューター4/Shooter | 4 | A4 | 中 | 無し | 無し | 無し |
ツリーランエリア詳細
第1ペアリフト脇にオープンするエリアで、リフトからも良く見え目立つエリアです。出だしは斜度とうねりがあり、LEV.2ながら気の抜けない地形となっています。新雪の積もった朝がねらい目で、どのエリアよりも早くオープンする予定です!
第1ペアリフト下部沿いに位置するエリアで、A5コース途中からエントリーします。斜度は緩めですが、木も多めですので、技術も必要です。第1ペアリフトをくぐってのエントリーになるので、ハイシーズンの積雪が増えてきた際には、指定のエントリーポイントからエントリーしてください。
シューターの隣にオープンするエリアで、起伏も多く様々な角度から攻めてみたくなるエリアです。第1ペアリフト寄りには深めの沢があり、ナチュラルパイプとして遊べますが、急な落ち込みもあり注意が必要。常に急ブレーキかけられるコントロール下で楽しんでください。北東向きの斜面で雪質は上々です。第1ペアリフトでも回せます!
A1コース途中からエントリーし、大小の起伏を乗り越え、尾根づたいに降りてくる、スリル満点のエリアです。2018シーズンより大幅に拡大し、シューターを谷の数の全4エリアに区分しました。 狙う場所で様々な楽しみ方が出来ます。Shooter~その名のとおり狙ったラインめがけて“撃ち込む”ように攻略してください。木々の密集具合は、エリアを抜ける手前ぐらいだけですので、最後までは比較的スムーズなライン取りで攻略できるはずです。落ち込みも幾つかありますが、後半のものはランディング処理の難しいものが多いです。 特にスノーボーダーは尾根の上部をトレースすることをお勧めします。谷に落ちすぎると、歩きが発生する箇所も。
1ゴンドラ山頂駅直下の新しいツリーランエリアは、キッズのボーゲン滑走も可能なエントリーユーザー向けのツリーランエリアです。 斜度も緩くスピードが出すぎる心配がないので、子どもと一緒に楽しめる林間エリアとなっています。
その名のとおり“山頂”の展望台付近からエントリーするツリーランエリア。
Shooterよりも斜度が緩めで穏やかな地形ですが、起伏もあり楽しめます。
目印のある規定ラインから外れると雪崩ポイントがあるのでボーダーラインは順守してください。
また、スノーボーダーは斜度のある場所を先読みして進行したほうが良さそうです。
’ビーチ’はブナの英名。ここはブナの大木が適度な間隔で並び、快適なスピードでツリーランできるエリアです。 スタートはスティープな尾根がいくつか並び、起伏を使って様々なトリックも可能。中盤は徐々に斜度が緩くなりますが、木の間隔も広く、スムーズに抜けられます。 後半はエリアを外れないように標識を注視しながら出口へと進み、尾根の起伏を乗り越えることになります。 最後はトラバース気味で進むので、新雪時は苦労することも。 単独ではなく複数人でエントリーすることをお勧めします。 また、標識を見失うと危険です。最初のうちは、適度に停止し、自分の位置を把握しながら進んでください。
’ビーチ’の奥の大規模なエリアを開放!ビーチ同様スタートはスティープな尾根がいくつか並び、谷を使ってナチュラルパイプとしても流せます。
ビーチとの境目付近は広大なボール状のエリアもあり、ビッグターンも楽しめます。
起伏を使って様々なトリックも可能。中盤は徐々に斜度が緩くなりますが、木の間隔も広く、スムーズに抜けられます。
後半はビーチと合流するので、その流れでビーチも楽しめます。
ビーチ同様単独ではなく複数人でエントリーすることをお勧めします。
また、標識を見失うと危険です。特にB1から落ちる谷に入ると抜け出せません。
B3を少し越えた位置にある森がラビット。名前は直ぐ上の兎森山に由来します。滑走距離は短めですが、起伏があって変化を楽しめるエリアになっています。 ブナの老木もあり、夏油のツリーランをコンパクトに楽しめることが出来ます。迷うことがないので、ツリーラン初めての方にもお勧めです。
B2のスタートの位置から第2ゴンドラをくぐってエントリー。幅が狭くうねる地形をうまく乗りこなせれば上級者。出口手前の極小ナチュラルパイプのうねりは、小さな雪庇となり、落下の危険もあり要注意。新雪時のB2急斜面をあえて避けて、このエリアに入っていくのもなかなかの玄人です。
C3とC5に挟まれたこのエリアはスタートは緩斜面から始まり、徐々に斜度がきつくなる高難度のエリアです。 下部から唐松の木が多くなり、樹木の間隔がセクション毎に変化し、気の抜けないクルージングとなります。 端から端まで表情の変わった地形を味わえるのでクワッドで効率よく流して、何本も楽しむことが出来ます。
エクストリーム隣にOPENするエリアで、序盤の緩やかな斜面は樹木の間隔も広く快適に滑走できる。中盤から斜面は右へねじれて落ち込んでいき斜度も増してきます。 その後斜面がなだらかに落ちつき、最後は繰り返し落ち込むようにしてC4コースに戻ります。進行右側には沢が続き、立ち入れない。逆に中盤左サイドを攻めすぎると雪崩を誘発する開けたエリアに出てしまう。矢印表示の看板を見逃さず滑走する必要があります。
ツリーランエリア内にてパトロール要請する際の位置確認ツール
①上記マップをクリックし、Google Mapへアクセス
②自分のいる位置を確認ください
万が一ツリーランエリア内で救助を要請する場合、自分がいると思われるマップの中の番号をお電話にてパトロールにお伝えください。
パトロールはお伝え頂いた番号付近へ向かい、ホイッスルや大きな声をかけますので、大声でお答えください。
滑走禁止エリア、スキー場管理区域外、事故対応について
夏油高原スキー場及び管理区域外の事故防止の為に
全国的にも増え続けている「バックカントリー」の事故や遭難はこの夏油のフィールドでも発生する可能性が十分にあります。
→違反者は即刻退場頂き、リフト券又はシーズン券を没収いたします。
②滑走禁止エリア内での救助費用は実費請求させて頂きます。
→雪崩の巣や崖など様々な危険が常時潜んでいます。
②管理区域外による事故はユーザーの自己責任となり、救助要請は基本的に「警察」となります。
③冬山登山等で管理区域外に入る際は登山届の提出(チケットセンター横の「マウンテンインフォメーション」の提出BOX)が必要です。
→万が一の事故遭難時に捜索の手がかりとなります。
④冬山登山等で管理区域外に入る際は、現地の地形に詳しく、専門知識のある方と同行することを強く推奨します。
②救助要請は基本的に「警察」となり、スキー場は警察の指示に従います。
③以下の場合は費用を全て実費請求します。
a,警察や消防の救助に際し、対策本部や待機場所の提供、人員輸送などの後方支援に関する費用
b,スキー場パトロールが出動した場合(2次災害の危険が低く場所が特定出来た場合のみ出動の可能性)
営業時間後3時間を過ぎて、自力で下山した場合。
①スキー場では8名が捜索準備をして待機(うち2名が緊急出勤)、ナイター照明を3時間延長点灯
②ナイター照明を頼りに自力で下山。
後方支援者6,000円×8名×3時間 144,000円+時間外
車両費用20,000円×2台 40,000円
ナイター照明 135,000円×3時間 405,000円
合計589,000円~
以上のように、コース外滑走の救助遭難に関する費用は、自力下山した場合でも高額になります。

